2011年11月16日水曜日

リベンジ

ちょうど梅雨の時期、何度も計画を立てましたがそのたびに雨で延期になってました、
憧れの地「英彦山」へようやく行くことができました。
元気だった頃。
銅の鳥居」スロープカーの駅となりにある青銅製の鳥居からSTART。
ここからとりあえず「英彦山神宮(奉弊殿)」まで参道を歩きます。




「英彦山神宮(奉弊殿)」
ここまでも結構距離長いんですが、この脇に登山口があり、いよいよ登山開始。


結構急なところもあります。
途中休憩なんかも入れつつ、
最後の階段。
ハードハードと聞いてたんですが正味1時間弱で登頂できました。

山頂にて。ここは少し狭かったんで、水源殿(たしか)まで若干下って食事することに。

各自持参のカップラーメンが主食。
ただ今回はFlatの田鍋ちゃんが玉子焼きとウインナーを作ってきてくれ、
福ちゃんの彼女からもおにぎり・玉子焼き・ウインナー・唐揚げの差し入れが!!
2人ともありがとう!! めちゃくちゃ美味しかったです!!(もちろん完食)
わたくしの主食は「マルタイ 棒ラーメン」鉄板です。
今回はあまりゆっくりせず、昼食を摂ったらすぐ下山しました。
登り途中であった危なそうなところも慎重に。
紅葉の見ごろももうすぐです。
最後は全員一緒に。
前回の大船山で怪我をした私と先日誕生会ではしゃぎすぎ怪我した福ちゃんと熱い握手を。

今回は総勢10名(男性3名 女性7名)で行ってまいりました。やはり登山は大勢で行く方が楽しいですね(笑)
そういえば、英彦山はいろいろルートがあるそうで、もっと面白いorハードなルートもあるみたいなので徐々に開拓していきたいと思います。
また次回は毎年恒例の忘年会登山を計画したいと思います。(登山後に忘年会(飲み会)をまさかの同日開催致します)奮ってご参加下さいますよう、お願い申し上げます。




※山頂でNintendo DSに興ずる小学生。時代に切なくなりました・・・

2011年11月6日日曜日

ソロテント泊登山-2日目-

翌朝6:30起床。
まずは登山に備え腹ごしらえ。
クロワッサンとスープ。
 クロワッサン(5個入り)をすべて平らげ、テント等をすべてバックパックに詰め込み、8:00出発。
2日目のコース。坊がつるより大船山山頂を目指し、行きと同じルートで下山します。
坊がつるより目的地「大船山」(中央の尖った所)を望む。
標高が高くなるにつれ、前回(のブログ参照)登った中岳も見えてきました。
対面の三俣山も美しいです。
9:00 尾根の平治岳との分岐地点に到着。
尾根で気温9度。そりゃ寒い・・・
尾根を伝い、ほどなくしていよいよ頂上が見えてきました。ここから最後のアタックです。
9:30 こんなに心折れそうな登山も初めてでしたが、なんとか山頂に辿りつけました。  ただ辺り一面霧がかっていて真っ白な世界・・・
一応、一人で記念写真。
取りあえず、無事登頂できたのでしばらく休憩しようと思い座り込んでいると、
一気にあたりの霧が晴れていくではありませんか!!

目の前に前回の久住山系が。
昨晩テント泊した坊がつるを望む。


ものすごい角度です・・・
福岡方面はまるで雲海が広がっている感じでした。
もちろんお約束の写真も(笑)
常日頃の行いのおかげで本当に気持ちのいい絶景を堪能することができたと、この時は本気で思ってました・・・

下山途中。行きがけにうすうす気付いてはいましたが、落ち葉の季節と前日よりの雨のせいで、やはり思った以上に足場が悪い状態でした。

途中、ちょとした紅葉も観れましたが・・・
悪い予感がしてたんです。雨ヶ池の直前くらいで、左足が滑り踏ん張ろうとした右足の親指を強打。親指の爪が完全に剥げてしまいました・・・(泣) 
12:15 それでも何とか下山でき、長者原で楽しみにしていた名物「とり天定食」を頂いて帰路に着きました。

ここで今回の反省点を振り返りたいと思い、箇条書きにしてみました。
・時間にもう少し余裕をみてコースを考える。(バタバタ準備し、余裕がなかった為)
・水を大切に使う。(合計4ℓ持っていった水が足りなかった為)
・いらない荷物を極力減らす。(総重量約18Kgで腰が砕けそうになった為)
・テント泊の場合、山頂に登るときはテントごと必要ない荷物を全部置いてアタックする。
(自分だけすべての荷物をからって山頂まで行き、本当に何度か心が折れそうになった。しかもテント泊した他の人は皆そうしていた・・・)
・次回の登山までにトレッキングポール(杖みたいなやつ)を仕入れる。
(今回の怪我でトレッキングポールの重要性を知ることとなった為・・・)

最後に・・・
・登山はできるだけ大人数で行くこと。(ソロがこんなに寂しいなんて思わなかった為・・・)

2011年11月5日土曜日

ソロテント泊登山-1日目-

先日、誕生日の際に登山部の数名よりソロテントを頂きました。(以前のブログ参照
折角頂いたそのテントをどうしても使用したい為、今回は一人で登ってきました。

まずは今回の装備(バックパック内)を紹介します。

①バックパック(Arc'teryx Altra 65)②水2ℓ③ハイドレーション(2ℓ)④ハードシェル(montura)⑤カプチーノ⑥スープ⑦パスタ⑧クロワッサン⑨即席カレー⑩棒ラーメン⑪チキンラーメン⑫飴(緊急用)⑬スルメ⑭オイルサーディン⑮スタッフバック⑯トイレットペーパー⑰カトラリーセット⑱コッヘルセット⑲レインウェア(montura)⑳トランプ(マジック自主練用)㉑マイクロファイバータオル(MSR)㉒ガス㉓フラスコ(中身はsuntory 角)㉔乾電池(予備)㉕LEDライト㉖小型LEDランタン㉗ガスライター㉘軍手㉙LEDヘッドライト(PETZL)㉚ガスストーブ㉛アルミ製マグ㉜時計(SUUNTO Vector)㉝非常用三角巾㉞携帯用折畳椅子㉟ウィンドスクリーン㊱グラスケース㊲シェラフ(mont-bell U.L.スパイラルダウンハガー#3)㊳スリーピングマットレス(ISUKA)㊴スリーピングピロー(ISUKA)㊵ソロテント(THE NORTH FACE MICA1)㊶マイクロファイバータオル㊷MOBILE POUCH(HAGLOFS)㊸多徳ナイフ(Victorinox)㊹バードコイル㊺薬ポーチ㊻エマージェンシーブランケット(MPI)㊼FIRST AID KID㊽~着替え 以上53品目

上記をすべてバックパックへ詰め込みます。
準備OKです。
1日目 15:00
START地点の「長者原ビジターセンター」到着。時間がない為、早速準備。
1日目。暗くなる前に坊がつるに辿りつく予定。
センター裏にある登山口よりクライムオン。
小雨が降りだしましたが、ひどくならないようなので強行しました。



途中、平成17年7月に起きた土石流の痕をみました。自然の力に圧倒されました。
16:00頃
1時間程前に出発した長者原を望む。ここを通りすぎると、
名所「雨ヶ池」に出ます。
「雨ヶ池」を通り過ぎると、
ようやく1日目の目的地「坊がつる」が見えてきました。
最後の石畳を降りきれば、
もう目と鼻の先です。


「つる」とは水流のある平坦地を指します。盆地の中を小川が流れてました。

17:00頃。予定通りにキャンプ地に到着。
早速、テントを設営。ソロ用ということでコンパクトは勿論、設営もものの5分で完了です!!
ちょっと早いですが、暗くなる前に夕食に取り掛かります。
まずは「カレー」自宅から持ってきたご飯にぶっかけるだけ。
一瞬で平らげてしまいましたので、
続いてパスタなんかを。
美味いやん(嬉)
日が暮れると18:30といえども辺りは漆黒の闇です。生憎の天気で月も星もない上に、想像以上に気温が下がり風も出てきた為、テントに入り読書をすることに。
これまた、誕生日にVendllMAN荻野っちから貰った植村直己「青春を山に賭けて」
もくもくと最後まで一気に読みきりました。
23:00頃。持ってきたスルメを肴にフラスコに入れてきたsuntoryの角をちょびちょび。
寒さで震える体に熱いウヰスキーが染み渡ります。
植村直己氏の本でちょっぴりセンチになり、ウヰスキーでほろ酔い気分になってきたんで、目の前に広がる緑の天井を仰ぎながら就寝しました。

2日目に続く