まずは登山に備え腹ごしらえ。
クロワッサンとスープ。
クロワッサン(5個入り)をすべて平らげ、テント等をすべてバックパックに詰め込み、8:00出発。2日目のコース。坊がつるより大船山山頂を目指し、行きと同じルートで下山します。
坊がつるより目的地「大船山」(中央の尖った所)を望む。
対面の三俣山も美しいです。
9:00 尾根の平治岳との分岐地点に到着。
尾根で気温9度。そりゃ寒い・・・
尾根を伝い、ほどなくしていよいよ頂上が見えてきました。ここから最後のアタックです。
9:30 こんなに心折れそうな登山も初めてでしたが、なんとか山頂に辿りつけました。 ただ辺り一面霧がかっていて真っ白な世界・・・
一応、一人で記念写真。
取りあえず、無事登頂できたのでしばらく休憩しようと思い座り込んでいると、
一気にあたりの霧が晴れていくではありませんか!!
目の前に前回の久住山系が。
昨晩テント泊した坊がつるを望む。
ものすごい角度です・・・
福岡方面はまるで雲海が広がっている感じでした。
もちろんお約束の写真も(笑)
常日頃の行いのおかげで本当に気持ちのいい絶景を堪能することができたと、この時は本気で思ってました・・・
下山途中。行きがけにうすうす気付いてはいましたが、落ち葉の季節と前日よりの雨のせいで、やはり思った以上に足場が悪い状態でした。
途中、ちょとした紅葉も観れましたが・・・
悪い予感がしてたんです。雨ヶ池の直前くらいで、左足が滑り踏ん張ろうとした右足の親指を強打。親指の爪が完全に剥げてしまいました・・・(泣)
12:15 それでも何とか下山でき、長者原で楽しみにしていた名物「とり天定食」を頂いて帰路に着きました。
ここで今回の反省点を振り返りたいと思い、箇条書きにしてみました。
・時間にもう少し余裕をみてコースを考える。(バタバタ準備し、余裕がなかった為)
・水を大切に使う。(合計4ℓ持っていった水が足りなかった為)
・いらない荷物を極力減らす。(総重量約18Kgで腰が砕けそうになった為)
・テント泊の場合、山頂に登るときはテントごと必要ない荷物を全部置いてアタックする。
(自分だけすべての荷物をからって山頂まで行き、本当に何度か心が折れそうになった。しかもテント泊した他の人は皆そうしていた・・・)
・次回の登山までにトレッキングポール(杖みたいなやつ)を仕入れる。
(今回の怪我でトレッキングポールの重要性を知ることとなった為・・・)
最後に・・・
・登山はできるだけ大人数で行くこと。(ソロがこんなに寂しいなんて思わなかった為・・・)
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